2019年8月14日 (水)

『いけない』今年の必読ミステリ

いけない
道尾秀介著 文藝春秋2019/07刊 お薦め度:★★★★★

蝦蟇倉市周辺で起きる3つの事件。
章の最後に掲載された絵(または写真)を見て、全体の真相が分かる
という仕掛けのあるミステリー。
3つの事件は別のものでありながらも、からみあって
書き下ろしの終章で幕になります。

0814

トリックとか誰が犯人か・・・というより、事件の全体像が
いったいどうなっているのか、とモヤモヤしたまま読み進め
最後の文章まで来ても釈然としません。
絵を見て腑に落ちる・・・いや特に第1章は、あまり腑に落ちなくて
激しく読み返すことに。
いや、2章、3章も読み返しましたけど(笑)。
しかし、これは爆読必至です。読み返しも含め、ほぼ1日で読みました。

それにしても米花(ベイカ)町並みに事件の起きる、ヤバい宗教団体や
ヤバい○○がある、蝦蟇倉市には住みたくないものです。

*******

暑いですね。九州のほうはそろそろ台風?

最近小型の携帯扇風機が流行ってますが、とうとう100円ショップ
ダイS-でも売られていました。300円。
USBケーブルにつなぐと、ブーンという音とともに
元気に羽を回転させています。健気~。

連日の猛暑で会社の植え込みのツツジの葉がちょっと黄ばんで
きました。いとうせいこうの『ボタニカル・ライフ』を
今読んでいるので、ついつい水遣りをしてしまいました。
日中はダメなので、日が暮れてからね。
ダイSーで1リットル入りのアンプルが売っていたので
それもびしゃびしゃ撒いてみました。

あれ、なんか扇風機の勢いがさっきと違うぞ。
もう息切れか・・・。
この夏、私か、この扇風機か、力尽きるのはどっちだ?

2019年7月13日 (土)

線は、僕を描く

線は、僕を描く
砥上裕將著 講談社2019/06刊 お薦め度:★★★★★

両親を交通事故で失い、喪失感の中にあった大学生の青山霜介は
アルバイト先の展覧会場で水墨画の巨匠・篠田湖山と出会う。
なぜか湖山に気に入られ、その場で内弟子にされてしまう霜介。
それに反発した湖山の孫・千瑛は、翌年の「湖山賞」をかけて
霜介と勝負すると宣言する。
水墨画とは、筆先から生みだされる「線」の芸術。
描くのは「命」。
はじめての水墨画に戸惑いながらも魅了されていく霜介は
線を描くことで次第に恢復していく。(Webより転載)
0713

メフィスト賞受賞作。メフィスト賞って、バカミスに贈られる
賞っていうイメージでしょうか?(笑)
とにかく他の公募にはない、奇想天外な作品が選ばれると
思っていましたが、こちらは密室トリックもなければ、
変なキャラの探偵も登場しない、青春小説というか成長小説。
賞の応募要項には、実はエンタメとしか書いてないんですね。

たぶん大半の人に縁のない、水墨画の世界を題材にしているので
それだけでも興味深く読めます。
ストーリーだけ語れば、両親を失って抜け殻だった大学生が
水墨画とその作家先生たちから、いろいろ学んでブレイクスルー
していくような、わりと地味な話です。
大先生の孫娘との勝負といっても、マンガチックな「対決」と
いうわけでもありません。
マンガチックといえば、同時に原作付コミックとしても連載が
始まっているとか。
とにかく講談社が激推ししている感じが伝わります。
苦手なラノベ臭もしないので、読みやすかったです。

**********

水墨画なんて、なんか観光先の美術館だか資料館だかに入ったら
なんか軸にかかっている山水画みたいなのがぶら下がっていて
ふ~んといいながら、前を通り過ぎる・・・アレです!
まず興味ねえっすよね、普通!

今回、この本を読んでYouTubeとかで描いている動画を見てみると
お手本もモデルもないまま、スパッスパッっと描いていくんですね。

私の見たのは竹を描くやつでしたが、いきなり竹の幹の部分を
ズバっと描いて、節をクイッて入れて、葉っぱをサッサッ、
ちょっと向こう側の葉っぱは薄い墨でフワッフワッ、
枝をチョイチョイ・・・なんか擬音のオンパレードになりました。
全体像が頭にないとできない芸当ですね。

高校のときに、美術部で油絵を描いていました。
油絵は塗り重ねの世界なので、一発描きの水墨画の世界に驚きました。

老後に油絵はまた始めようかなあとか、ぼんやり思っています。
老後・・・年金あるかな。あとそれから、2000万円ね。

2019年6月29日 (土)

ヒッキーヒッキーシェイク

ヒッキーヒッキーシェイク
津原泰水著 早川文庫2019/06刊 お薦め度:?????

「人間創りに参加してほしい。不気味の谷を越えたい」
ヒキコモリ支援センター代表のカウンセラーJJは、
パセリ、セージ、ローズマリー、タイムという、
年齢性別さまざまな4人の引きこもりを連携させ、
あるプロジェクトを始動する。
疑心に駆られながらも外界と関わろうとする4人だったが、
プロジェクトは予想もしない展開を見せる。果たしてJJの目的は
金か、悪意か、それとも? 現代最高の小説家による新たな傑作。
(Webより転載)
0629

なんか私の読解力では、よくわかりませんでした(笑)。
これは内容以前に、某出版社社長とのTwitter上のバトルで
有名になった本で、しかも文庫帯に「この本が売れなかったら
編集者辞めます」というコピーが付いたのも話題でした。
編集者生命を掛けた本ってどんな本?
という方は、ご一読下さい。

まあ、G社からさっらと発売されるより、こうして話題になって
発売されて、売れてるっぽいので、めでたしめでたし。
G社社長のTwitterは、おかげで閉鎖を余儀なくされましたが。

**********

健康診断で
左側上肺野肺内病変 空洞影
と診断されました。
肺に空洞、死ぬ~。

結核菌か腫瘍で肺に穴があるってんですかい?死ぬ~。
なんか前にも胸部X線で引っかかって、CTスキャンしたら
何もないって言われたので、今回もそうだろうと思って
高をくくってるんですが・・・。
死ぬのもイヤですが、無駄な検査で高い金払うのもイヤだなあ。

2019年6月27日 (木)

『ベストセラー伝説』

ベストセラー伝説
本橋信宏著 新潮新書2019/06刊

「科学」と「学習」はなぜ校内で販売されていたのか。
「平凡パンチ」で素人を脱がせていたのは誰だったのか。
世間を震撼させた「ノストラダムスの大予言」の著者は今
何を考えているのか……。
60年代から70年代にかけて、青少年を熱中させた雑誌や書籍には、
前代未聞の企画力や一発逆転の販売アイディアが溢れていた。
その舞台裏を当時の関係者たちから丹念に聞き出した
秘話満載のノンフィクション。(Webより転載)

こういう内幕ものは大好物なのです。
正直、この本に触れられている本はあまり読んでないのですが
強いて言えばポプラ社版の『少年探偵シリーズ』くらいです。
それでも、イケイケだった、元気だった日本の出版業界の
伝説の編集者のエピソードとかは、非常に興味深く
拝読できた次第です。
0627

参考書では『豆単』や『試験に出る英単語』(通称出る単、
関西ではシケ単って言ってましたね)の章もありました。

私はシケ単より、同じ青春出版社の『英単語連想記憶術』の方を
愛用していました。これもシケ単の隣にたいてい平積みされました。
日本語のゴロあわせとイラストで、英単語を覚えるやつです。
今でもいくつか憶えてますね。

Radical:ラディカル。急進的な
「裸(ら)で怒る、急進的なヤツ」とか(笑)

本だけでは飽き足らず、本にない単語は自分で語呂合わせを
作っていました。その甲斐あってかなかってか、今でも
英会話がまったくできません・・・。

***********

Twitterばかり見てたら、ブログが1カ月ほどほったらかしに。
反省。その間、ただ令和は過ぎていくばかり。
それにしても令和になってから何だか我が社の業績は芳しくない。
令和の10連休を過ぎて、老後に2千万必要ですよ、
いや、そんな報告は受理しません、などとやっているうちに
どんどん景気が冷え込んでいってる気がします。

2019年5月24日 (金)

『幸せカナコの殺し屋生活』

幸せカナコの殺し屋生活』1巻
若林稔弥著 2019/05刊 お薦め度:★★★★★

ブラック企業でメンタルをやられたOL西野カナコが、
面接を(それと知らず)受けた会社が、殺し屋会社。
待遇面は、ホワイト企業。ただ、仕事内容は殺し。
意外にも天性の才能を開花させたカナコだったが・・・。

ブラック企業で高圧的な上司を前に萎縮していたカナコが、
おどおどしながらも、殺しの仕事を完遂していくところが
面白いです。あと、動物の名前を使ったダジャレ的なギャグも
くだらなくていいです。
無理無理無理無理カタツムリーッとか、そういうの(笑)。

この本が目に留まったのは、本の装丁のおかげと思います。
カナコの泣き笑いのような笑顔の周りに、ギャグで登場する
動物たちが取り巻いています。
なんか面白そー!というエネルギーを感じる、いいカバーだなあ、
と思います。

画はシンプルでイラストっぽい感じで、全ページカラーです。
お薦めですよ~。
0524

2019年5月15日 (水)

『拳銃使いの娘』

拳銃使いの娘
ジョーダン・ハーパー著 早川ポケミス2019/01刊 お薦め度:★★★★★

11歳のポリーの前に、刑務所帰りの実の父親ネイトが突然現われた。
獄中で凶悪なギャング組織を敵に回したネイトには、妻子ともども
処刑命令が出ており、家族を救うため釈放されるや駆けつけたのだった。
だが時すでに遅くポリーの母親は殺されてしまった。
自らと娘の命を救うため、ネイトはポリーを連れて逃亡の旅に出る。
処刑命令を出した組織に損害を与えるため、道々で強盗をくりかえす父子。
暴力と犯罪に満ち危険と隣りあわせの旅の中で、ポリーは徐々に
生き延びる術を身に着けていく。
迫る追っ手と警察をかわして、父子は生き残れるか?
(WEBより転載)

メンタリスト』などのTVドラマの脚本家が小説家デビュー!
というだけあって、展開のテンポがいいです。
1章ごとが短く、話者が変わる構成もテンポをよくしています。
後半にいくに従い、バイオレンス感がハンパないので、
特に女性によっては苦手な方もあるかと思いますが、お勧めです。
0515

子連れ狼』にヒントを得たという話も伝わっていますが、
ポリーは大五郎より活躍しますし、よりバイオレンス傾向が強いです。
いやあ、手に汗握りました。ポケミスなので、ビニール装丁で
ビチャビチャになりますよ。

**********

『子連れ狼』実はコミック版、TV版とも大好きで、特にTV版は
これ以前も以後も、ここまでハイクオリティな時代劇って
なかったよなあ、と思います。
言っちゃあなんですが、時代劇って予定調和で、タチまわりがあって、
最後にサクラ吹雪か印籠が出てきて安心して見れる感じですが、
子連れ狼は時代劇というよりは、ハードボイルドに近いですよね。

殺陣も、軽快な音楽でばっさばっさと斬っていく感じではなく、
BGMもなく、数人でかかって来ても5秒くらいで文字通り瞬殺する
アレがかっこいいです。
拝一刀、強すぎです。そしてアイシャドーも濃い(笑)。

『子連れ狼』を描いた小池一夫小島剛夕コンビでは、実在の
首切り役人・山田浅右衛門を描いた『首斬り朝』もすばらしいし、
ケイの凄春』も、濃い~感じの名作です。
コミックを電子書籍で読むのは感心しませんが、手に入りにくい
今となっては、電子書籍で過去作品を読めるのは、いいかもです。

小池先生のご冥福をお祈りしております。

2019年5月11日 (土)

『予言の島』

予言の島
澤村伊智著 KADOKAWA2019/3刊 お薦め度:★★★★☆

瀬戸内海に浮かぶ霧久井島は、霊能者・宇津木幽子が
6人の死者が出ると予言を遺した場所だ。
天宮淳は幼馴染たちと興味本位から島へ向かうが、宿泊予定の旅館は
「怨霊が下りてくる」という理由でキャンセルされていた。
やがて起きる第1の殺人。
悪天候の中、緊急事態に慌てる淳たちをよそに、
島の住人たちは怨霊を恐れて家の扉を閉ざしたままだった・・・。

映画化された『ぼぎわんが来る』のホラー作家・澤村伊智さんの
ホラーテイストのミステリ。
宜保愛子さんを思わせる霊能者の宇津木幽子の霊視や予言に
翻弄される島民や若者たちの姿が、ちょっとかわいそう。
ホラー要素はあるものの、合理的解決があるのでミステリジャンルの
作品と言えましょう。さらに大きな仕掛けもあって、サプライズも
楽しめる作品になっています。
万人にお薦めではないですが、好きな人は好きかな(なんじゃそりゃ)
0511 

************

令和ですね。10連休とかいって、世間はお祭り騒ぎでした。
私は普通に仕事してました。なんも変わりません。
10連休の人は4割以上いるそうですが、交通、観光、小売、飲食
といった職業の人は、まあそういうときこそ忙しいですわね。
私のようなXX業の人も含め、そういう人は、じゃあ別の機会に
長期休暇をとれるかというと、実際はそうでもない。
みんなが休むから休めるのであって、働いている同僚をよそに
ハワイに行けるわけでもないのが実情じゃあないでしょうか。
10連休なんて正直いらないけど、月間休日が増えるとかのほうが
ありがいですわね。

2019年4月29日 (月)

『僕たちはもう帰りたい』

僕たちはもう帰りたい
さわぐちけいすけ著 ライツ社刊 お薦め度;★★★★☆

残業を余儀なくされる人や、様々なしがらみで「もう帰りたい」と
思う人々の話です。
それぞれ独立の話ですが、そんな人々が発見したスナック、店名は
「もう帰りたい」に集います。

暗いイヤな話になりそうなところ、このスナックを基点に
話が転がって、救いになるところが、読後感をよくしています。
コミックエッセイのようなライトな絵柄ですが、エッセイではなく
一応ストーリー漫画です。
0429_1

ライツ社という出版社の刊行ですが、なかなか面白そうな本を
出しているところで、コミックはこれが初みたいですね。
ライツ社のHPの「代表挨拶」というページが泣けます。
下はその一部です。
0429

新刊はこんなのがあるみたいです。
0429_2

「高級な けしょう品 一てきずつ」
 意味:いくら高くても少しずつ使ったらいみがない

「手つだいが こうかいに かわる」
 意味:一回手つだったらたくさんやらされる。

なるほどね。この出版社の目のつけどころが面白いですね。

*****

最近、見るだけだったtwitterもツイートを再開しました。
フォロワーが激少ないので、ほぼ反応なしです。
フォローしているのは、出版社とか書店が多いです。
たまに「いいね」がつくとなんか嬉しいものですね。
みんなが「インスタ映え」なるものに、尽力するのも分かります。
かめの写真もたまに載せています。

https://twitter.com/hujitsubo

2019年4月12日 (金)

『映画の字幕ナビ』

映画の字幕ナビ
落合寿和著 スティングレイ2019/02刊

映画の翻訳字幕を作っている人の本です。
この本は七五書店でたまたま見かけて買った本なのですが
出版社はスティングレイ。知らね~。

裏表紙を見ると「取引代行TRANSVIEW」のマークが。
これが噂の(噂になってる?)トランスビューか!
トランスビューは小さい出版社の中継ぎをしている会社で、
書店と直接取引で納品したりしている会社ですね。
聞いたことはあったのですが、初めてそこの扱いの本を手にしました。

スティングレイってどんな本を出しているんだろうとHPを開けたら
『巨大生物の島』『溶解人間』『スペースインベーダー』などの
文字が踊っています。出版社じゃなくてDVDの製作会社みたいです。
しかもB級映画の・・・『映画秘宝』のムックに紹介されている
ようなヤツばっか。嫌いじゃない(笑)。

さて本の中身は、字幕の翻訳の苦労話や、誤訳の問題など、
興味深い話がたくさんあります。特に著者が「脚本訳」と呼んでいる
字幕制作における基本姿勢に、なるほどと思います。
限られた字数の中に、もとの脚本の意図をどれだけ乗せられるか、
そのためにどの言葉を捨て、あるいは拾うか、必要なら意訳する
という細かな作業に取り組んでいらっしゃることに頭が下がります。
実例も細々と載っていて、もっと英語が分かればふむふむ、
となるのかも。
0412 

******

私の好きな映画『マトリックス』で、主人公ネオがスプーンを自在に
曲げたり浮かせたりする少年に会い、どうしてそんなことが出来るのか
尋ねると「スプーンはない」と少年は答えるシーンがあります。
仮想現実の世界で、スプーンが曲がろうがどうしようが、そもそも
スプーンなんて無い、という意味ですね。
その後、ネオが危険なエレベーターシャフトを飛び降りるシーンで
「スプーンはない」と自分に言い聞かせます。

ところがTV放映では、スプーン少年のくだりがカットされていて
「スプーンはない」と言うセリフに意味がなくなりました。
そこでネオがシャフトを飛び降りるときに言ったセリフが
「心を解き放て!」
なるほどね、と思いました。まあ、違和感はないですね。

英会話、できなくてもいいから、字幕なしで映画を観たり、
洋書を読めたりしたらいいのになあ。
首筋のプラグにケーブルを差して、ぎゅるるるとやると、
「英語をマスターしたぞ!」と、マトリックスみたいにならんかしら。

2019年4月 6日 (土)

映画『グリーンブック』

トニーはナイトクラブの用心棒をするような、がさつで暴力的な男。
職がなくなって紹介された口が、天才黒人ピアニストの、
ドクター・シャーリーの運転手。

シャーリーは黒人差別が激しい、アメリカ南部のツアーに行くのに、
用心棒・兼運転手が必要だったのだ。
そのガイドになるのが「グリーンブック」。これは当時、黒人が
旅行するのに、黒人が泊まれる宿などが紹介された本だ。

これを手に南部へと向かう2人あったが、教養もありお金もある
上品なシャーリーと、黒人に差別と偏見をもつ粗暴なトニーは
道中、ぶつかり合うことになる。
しかし黒人が言われも無い差別をたびたび受ける様を見るに付け、
トニーもシャーリーへ歩み寄っていくが・・・。


アカデミー賞の作品賞ほかを獲っただけあって、もちろんいい
出来でした。お涙頂戴の感動押し売りものではありませんが、
それでも私は最後のほうのトニーの奥さんの一言で、
急にちょっと涙が出てしまいました。

当時の黒人差別は、けっこうえげつないもので、ピアニストとして
招かれて、演奏は拍手喝采なのですが、その扱いはトイレから何から
白人とは別、という徹底ぶり。
それをことさら、社会派映画にしないで、ヒューマンドラマとして
まとめたことで、時代の異なる外国にも受け入れやすいストーリーに
なっています。

ユーモアも交えていて、車内でケンタッキー・フライドチキンを
食べるシーンは、声出して笑ってしまいました。

主演:ヴィゴ・モーテンセン、マハーシャラ・アリ
監督:ピーター・ファレリー

«新井見枝香さんトークショウ

2019年8月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
フォト

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

2019年注目のミステリ

  • 横山秀夫: ノースライト (★★★★★)
  • 加納朋子: いつかの岸辺に跳ねていく (★★★★★)
  • 道尾秀介: いけない (★★★★★)
  • ジョーダン・ハーパー: 拳銃使いの娘 (★★★★★)
  • 澤村伊智: 予言の島 (★★★★)
  • 伊吹亜門: 傘と刀 (★★★★★)
  • 宮部みゆき: 昨日がなければ明日もない (★★★★★)
  • 今村昌弘: 魔眼の匣の殺人 (★★★★★)