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2014年1月21日 (火)

『ペテロの葬列』結末にびっくり

ペテロの葬列
宮部みゆき著 集英社2013/12刊 おすすめ度:★★★★★

誰か』『名もなき毒』に続く杉村三郎シリーズの第3弾。
巨大コンツェルンの娘と知らず結婚して、今はその本社の社内報の
編集部に勤める杉村。ついつい事件に巻き込まれがちな人のいい
杉村は、取材をした帰路、そのバスがバスジャックにあう。
バスジャック犯とも思えぬ老人が拳銃を持って立てこもりながら
警察に出した要求とは・・・?
0121

バスジャック事件の本で600ページ以上あるのか、と思ったら
そこは序章で、次なる展開が待っている。このバスジャック犯の
老人は何者なのか、そしてバスジャックの目的は何だったのか。
杉村をはじめとする人質たちは、事件を調べていくうちに知る
ことになる人間の闇の世界に、いつしか翻弄されていく。
探偵でも警察でもない一般市民の杉村シリーズですが、3作目に
して、結構衝撃的な結末を用意しています。
680ページありますが、ムダな部分はなく、作中に起きる小さな
出来事も、有機的につながっていて飽きさせないですね。
実は前2作は読んでなくて、TVで見ました。なので、読みながら
主人公はもう小泉孝太郎で、喫茶店のマスターは本田博太郎(笑)。
なかなかいいキャスティングだったんだなあ、と思いました。

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