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2014年1月24日 (金)

『ふるさと銀河線』高田郁の現代小説

ふるさと銀河線
高田郁著 双葉文庫2013/11刊 おすすめ度:★★★★☆

みおつくし料理帖』の高田郁さんによる現代もので、9編の
短編小説集。いずれも鉄道の周辺を舞台にしており、中には
物語が対になった2編もあります。
柔らかい文体は、ふわ~っとしたホームドラマのような世界かと
思わせておいて、実は登場人物は何かの壁にぶちあたっており、
そこには辛く重い現実がある。全編ハッピーエンドとは言えない
のですが、少し前向きな気持ちで終わるところがいいですね。

あとがきによれば、著者が漫画原作者だったときに連載した
『鉄道春秋』というシリーズを小説化したものだそうです。
なかなかしぶ~い内容のレディコミですね。
0124

*****

ちょっと前ですけど「マンガ大賞2014」のノミネート作品が
発表されましたね。

『足摺り水族館』『亜人』『乙嫁語り』『坂本ですが?』
『さよならタマちゃん』『重版出来!』『七つの大罪』
『ひきだしにテラリウム』『僕だけがいない街』『ワンパンマン』

うち半分は読んでいますが、個人的な一押しは『僕だけがいない街
ですね。読んだ中からでは、エンタティメント度で『亜人』が
トップでしょうか。ただ昨年の大賞が『海街diary』(吉田秋生
だったことを考えると『ひきだしにテラリウム』が怪しい。
いや、怪しいぞ!

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