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2014年2月16日 (日)

『嫌われる勇気』哲人との会話

嫌われる勇気
岸見一郎 古賀史健 共著 ダイヤモンド社2013/12刊 
おすすめ度:★★★★★

アドラー心理学の本。ダイヤモンド社というビジネス書の出版社
なので、よくある自己啓発本、タイトルからすると「人間関係を
うまいことやろう」という本と思われそうですが、ちょっと違います。
では心理学の本かというと、哲学本に近いです。
全編、会話文という構成は、哲学本にしてはとっつきやすいです。

ある日アドラー心理学の大家である「哲人」のもとを「青年」が
訪れます。
青年は劣等感と自己嫌悪感の塊で、救われたいと思いながらも
「哲人」の思想を「どうせこれも似非なのだろう」と論破すべく
議論をふっかけます。世間一般の考え方からは180度違う哲人の
思想に面喰いながらも対話を続け、次第に哲人に感化されていきます。

単なるアドラー心理学の解説本なら、ふ~んという感じでしょうが
これを対話にして、反論、反論の反論、という形でエキサイトメントを
出したところがこの本の面白さですね。お勧めです。
0216

*****

さて今年のXデー、世間でいうバレンタインデーの成果を発表します。

①自部署のパート従業員一同より:1箱
②別部署の女性社員より:1個
③別部署の女性社員より:1箱

①は恒例になっているので、まあ儀式のようなものですね。
②は「1箱」ではなく「1個」というのは、何粒かあるうちの
1個ということです。それでもありがたく涙を流しながら食う。
③今回、この③が例年にない成果です。とうとう50を前にして
このようなすばらしい成果を手にすることができ、感涙に
むせびました。まさに苦節50年。人間ん~50年んん~♪
まず滝(風呂場のシャワーで代用)に打たれて禊を済ませ
白装束に着替えたうえで(寒いので中にヒートテックを着用)
箱を神棚に祭り、ご祈祷をして護摩を焚き、般若心経を唱え
7日間のラマダンを経て、賞味期限内に食べたいと思います。

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コメント

おめでとうございます!!!

風雪に耐えたかいがありましたね~。
しかも、ややバレンタインは下火傾向にあるというではないですか。
そこでの快挙。ほんとにおめでとうございます。

うちは毎年息子がもらった義理チョコを分けてくれるのですが
今年は一個もなしだったそうで、チョコなしのバレンタインでした。

どうでもいい人には嫌われてもいいやと思えますが
仲良くしたい人には嫌われたくないです。

…と、そういう話ではないのでしょうね。

今日、図書館に行ったので「金色機械」を探したら
なかったです。がっかり。

義理チョコ上等!
パート一同みたいなのはともかく
義理チョコは重要です。
しいていえば「結婚式に誰を読んでどういう席順にするか
みたいな。
義理チョコで測る距離感。
ああ、この人は少なくとも私を好ましく
または憎からず思っているのだな〜、
ともすれば、ちょっと好きかも、
あるいは、この人にはあげてもいい!
ないしは、もうむちゃくちゃにして!
または、わたしは日陰の身でいいの、
だからおそばにおいて、女は港、男は船、
肴は炙ったイカでいい、できたらアジの開きで
・・・そんな重要なチョコなのです。

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