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2015年4月

2015年4月25日 (土)

『「RC造建築」入門』なかなかの名著かも!

ゼロからはじめる「RC造建築」入門
原口秀昭著 彰国社2008/05刊 おすすめ度:★★★★★

RCとは何か。授業をさぼって屋上でトランジスタラジオを
聴いている人たちのことではありません。
RCは鉄筋コンクリートのことです。

「建築学」の本は素人にはチンプンカンプンですが、本書は
現場作業者の目線から、こんな材料をこんな理屈でこんなふうに
組み立てて、建物ができるんだよ、という解説をしてくれます。
建築学では商品名は出てきませんが、商品名はもとより
現場ではこんな略称で呼ばれている、という解説もあります。
そういうのが実際、図面に書かれているわけでしょうから
実務に則した内容といえましょう。

私は建築屋ではありませんが、謎に包まれた職業についているので
最近は建築屋の人やら電気設備の人とも話をする機会が増えました。
そうすると、彼らの会話というのが、謎の用語が飛び交って、
さっぱり分からないという有様なのです。
で、ちょっと話の内容とか、図面に書いてあることぐらい
なんとなく分かる程度には勉強しようというわけです。
久々にノートをとりながら本を読みましたよ。

ということで、初学者にはなかなかの名著だと思いました!
Q&A方式で、1項目1ページというのもいいし、どのページにも
「名探偵コナン」みたいなお兄ちゃんと、ボディコンの水商売ふう
お姉さんのキャラのイラスト(ときに煙草を吸っている)で、
解説があるのも面白いです。

↓著者のブログの画像より転載。本書もこんな感じの解説。
こんな感じのお姉さんが好みなのでしょうか?

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同じ著者が彰国社からシリーズで出しているので、ほかのも
読んでみたいですね。
お勧めです!って言っても、関係ない人には関係ないね!

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2015年4月17日 (金)

『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』

男は普段仕事のある平日に、わざわざ休みをとり、映画に行こうと
していた。しかし男の仕事は、むしろ日に日に質・量ともに
増える一方であり、おちおち平日に休んではいられなかった。
そこで男のとった策は、休みをとりつつ出勤をして、映画の時間に
会社を抜け出し、映画を見てから仕事に戻る、というものであった。

なぜ平日なのか。何も土日に行けばいいのではなかろうかと
観客の誰しも思うことだが、この物語の主人公である男はあえて
この日を選び、のこのこ電車賃を払ってでかけたのである。
それはこの日が映画館が割引になるというセコい理由からであった。
男は「一般でよろしいですか」という窓口の女からの問いに
「今日は安い日ではないのか」と問い返すことになった。
しかし男はここで衝撃の事実を知らされる。以前この映画館では
毎月17日が安い日であったのに「12月17日」だけが安い日に
変わったのだという。そんなたった1日だけのサービスデーあるか?
紛らわしい表示にひっかかり、深い絶望感を覚えるのだった。
わざわざ休みをとったという自らの徒労にも後悔の念が絶えなかった。
そんな男・カーメン・ノッテイ(49)が見た映画とは・・・・・・。

『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』
アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督の最新作。

ゴンザレスである。
しかもアレハンドロ。
そして覚えにくいイニャリトゥ。
なにかこう、おいなりさんが半ば腐りかけているような語感の、
イニャリトゥ監督です。

かつて「バードマン」というスーパーヒーロー映画のシリーズで
主演を務めたスターが、その後はヒットに恵まれず、彼の家庭もまた
崩壊していた。
彼は再起をかけて、ブロードウエイで脚本・主演・演出を手掛けた
芝居をかけようとしていた。
プレビュー公演(映画でいう試写のようなもの)を前に、共演者が
ケガで出られなくなり、代わりに呼ばれた著名な役者は、役者バカ
というべき、少々イカレた男。共演者、ヤク中あがりの娘、
さらには背後霊のように現れる自らの分身バードマンの幻影に
彼は翻弄されていく。批評家の厳しい目にさらされながら、
いよいよ公演が始まろうとしていたが・・・。

のっけから、主人公を演じるマイケル・キートン
ティム・バートン版の『バットマン』をやっていた人ですね)が
パンツ1枚で空中浮遊しているシーンから始まる本作。
虚実が入り混じるストーリーが、カットなしの長回しで延々と続き
見ている方は唖然とするばかりの映画です。
もはやどんなすごいCGも、当たり前になってしまった映画界で
これらの、場面を次々変えながらも縦横に動き回るカメラに
スゴイ!スゴイ!と驚嘆せずにはいられません。
スゴイ映画ができました。もちろんストーリーも面白いです。
ショウビズ界の内幕もの、という目で見てしまうと平板に思えますが
マイケル・キートン演じる、あるプロフェッショナルの狂気すれすれの
生き様、という物語として見るのが吉でしょう。

キートンの娘役に、エマ・ストーンという子が出ています。
ハーマイオニーエマ・ワトソンじゃないよ)。
アメイジング・スパイダーマン』のヒロインを演じているそうですが
私が彼女を初めて見たのが『ゾンビランド』という映画(笑)。
そのときも「すげえ目がでけえ!」と思いましたが、今回も思いました。
「すげえ目がでけえ!」
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2015年4月12日 (日)

『透明カメレオン』コメディ・・・なのか?

透明カメレオン
道尾秀介著 角川書店2015/01刊 おすすめ度:★★★★★

恭一郎はその美声が取柄でラジオの人気番組のパーソナリティとして
活躍していた。しかし、その美声と夜毎語られる面白いエピソード
からは想像できない、風采の上がらない冴えないDT男だった。
ある晩、行きつけのバー「if」にいると、謎の美女が
飛び込んできて、彼女の不穏な計画に加担させられることに・・・。

道尾秀介の『カラスの親指』『ソロモンの犬』『球体の蛇』などに
続く「動物シリーズ」の最新作(シリーズはウソ)。
なんというか、コメディ・・・のようなテイストながら
サスペンス感もあり、危機一髪の危機あり、みたいな?
いつもの暗重い感じはなく、殺人事件もなく、読みやすいです。
とはいえ、そこは道尾作品、深みのあるテーマで、その辺の
ライトミステリにはない読後感は、ずっしり来ますねえ・・・。
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*****

Touchtionist(タチショニスト)

①狭い個室空間などではなく、青空のもと、大自然の息吹を感じながら
 生理現象を野生の本能のままに受け入れるという思想の信奉者。
②人間の本来的なあり方を主体的なTouchtionに求める立場。
 Touchtionとは現実存在の意であり,元来は中世のスコラ哲学で本質
 (essentia)の対概念として用いられた表現である。
③立ちションする人。

土曜の朝。私は休みというのに、社用車を走らせていた。
最近、仕事とプライベートの境界があいまいで、有給休暇をとりつつ
なぜか仕事をしている、というような逆転現象も多い。
車はあと15分ほどで目的地に着こうというそのとき、
私の最近の懸念事項のひとつである、アレが襲ってきた・・・。

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上がだいたい若いころの私、一般的な成人の1次関数グラフである。
時間が経過するに従い、徐々に尿意が盛り上がり、満を持しての
奉納(タチショニストは放尿という下品な言葉を使わず、
「大自然へ納め奉る」という意味を込めて、奉納という表現をする。
たった今、ミスタイピングで思いついたのでは・・・決して、ない)。

下のグラフが現在の私である。
以前0スタートだったのだが、今はy切片4からグラフが始まっている。
つまり既に尿意レベル4からスタートしている異常事態なのである。
しかも1次関数グラフではなく、20分を経過しているところで
傾きが変化している。急激にMAXの尿意レベル10に達しているのだ。

そこで土曜の話に戻る。私はウインカーを出して、そこにあった
ファミマに車を乗り入れた。ファミマよ、ユニーグループとの提携
ぜひ、成功させてくれ、ありがとうファミマ!
私は商品を買うふりをする暇もなく、トイレへ向かった。
しかし!あろうことか使用中である。
待とう。私は大人である。少しの我慢ならできる・・・。
・・・・・・ってこいつ、ウンコじゃねえのか何だか長くねえか
コンビニのトイレでウンコはやるよなあオシッコまでにしようや
どういうつもりなんだこの野郎てめえ家でウンコはしてこいや何を
やってるんだとっととケツふいて出てこいやてめえこの、うぐっ。

私は店の外へ出た。そこにはちょっとした溝があり、その溝は
斜面に沿っていて、昨夜の雨のせいか、小川のせせらぎのように
水が勢いよく流れていました。
背後、数mのところをどんどん車が走っていましたが、私は男らしく
覚悟を決め、そっと取り出し、しかし勢いよく奉納しました。
・・・なんかすごい沢山出ました。ここ10年はトイレ以外の場所で
奉納をしたことはなく、これはこれで非常に新鮮でした。
大人になって忘れていた感覚。ああ人は母なる大地から生まれ、
そしてまた時を経て大地へと帰る(正確には溝に帰る)。
ファミマで手を洗い(洗面台はトイレの外にあった。ちなみにまだ
使用中)、お礼にお菓子を1個買って車へ戻りました。

とにかく・・・漏れなくてよかったです。

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2015年4月 5日 (日)

『みうらじゅんのゆるゆる映画劇場』

みうらじゅんのゆるゆる映画劇場
みうらじゅん著 文春文庫2015/03刊 おすすめ度:★★★★☆

雑誌『映画秘宝』に今も連載中のみうらじゅんの映画紹介?
とはいえない、映画にまつわるエッセイというべきか。
映画秘宝を買っていた時期も、立ち読みするときでも
特に楽しみにしていたページではなかったのですが、こうして
まとめて読むと、映画と関係なくエッセイとして面白いです。
DT(童貞)に関する言及が多すぎるきらいもありますが・・・。

*****

それにしても、映画をしばらく見ていません。
ブログのログを見ていたら、なんと去年の7月に見た
複製された男』『オール・ユー・ニード・イズ・キル』以来。
気になる映画もいくつもあったのに、スルーしていました。
いつも映画評論のブログを3つくら見てて、情報だけは
仕入れていたのですが・・・。
今なら『バードマン』が見たいなあ。だったら見に行けよ。

見にいかなくなった要因としては、多忙もさることながら、
奥さんが一緒に見に行ってくれなくなったことが大きいですね。
なんかそういうカルチャー的なものがどうでもよくなってくる
のでしょうか。それが齢をとる、ということでしょうか?
あと人ごみが面倒くさくなったというか、土日の混んでいる
映画館に、高い料金で並んで切符買って入る、というこの労力が
何だか耐えられなくなってきたというか・・・。
加齢だ・・・華麗なる加齢だ・・・。

そういえば今月は本を1冊も買っていない。
楽しみにしていた『透明カメレオン』もちょっと読んで
そのままになって、仕事用の本を読んでいる・・・。
これは更年期うつの始まりなのか、それとも過活動膀胱か?
おしっこ問題は関係ないか・・・。

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みうらじゅんの顔は、黒眼鏡に長髪を描いておけばいいけど
隣の女の子の絵が、MJの描く女の子にまったく似ていない・・・。

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2015年4月 1日 (水)

過労、コーヒー、尿意

3月中は忙しすぎて、10日も更新をさぼってしまいました。
本の紹介メインのブログながら本も読めず、体はボキボキで
疲れているのに眠りが浅く、朝起きると昨日とおとといと
その前の日の疲れが累積して、ぐったりという感じの3月でした。

そこへもってきて本日、さらに重たい仕事の打診が来て、
もう精神的にもぐったりです。
昨日、今日と昼飯も食べていません。ちょうどいいのでこのまま
ダイエットして、体重50kgに挑戦し、来たるべき健康診断に
備えましょう(やせるとたいてい数値がよくなります)。
あと、ほぼ毎日飲んでいたコンビニ・コーヒーもやめよう。

コーヒーといえば・・・
コーヒーには利尿作用があり、飲むとおしっこに行きたくなる
のはふつうなのですが・・・コーヒーの飲み過ぎのせいなのか
最近、おしっこに行きたい度がハンパないです。
かつて若いころは「おしっこに行きたいかもね」くらいの段階から
「もう漏れそう!」となるまで、かなり時間がありました。
たとえば会議中に尿意をもよおしても、休憩時間までガマンできる
という状態だったのです。

しかし最近は「おしっこしたいような・・・わあ!今すぐしたい!」
となっているのです。つまり「おしっこ曲線」がかつては
なだらかなカーブだったのが、今や垂直に近い直線なのです。
先月、車の運転中、目的地まであと少し、というところで
急な尿意を催し、ガソリンスタンドに飛び込むということが2回
ありました。レギュラー満タン、膀胱も満タンというわけです。

危険だ!まだ老眼は来てませんが、これが老化というものなのか
それとも何か別の病気の兆候なのか。

あ~やだやだ。

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