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2015年12月10日 (木)

『このミス』『ブロッケンの妖怪』

『このミステリーがすごい!』2016年版

さて、毎年楽しみな1冊がこれ。
この時期には、自分の読んだミステリと評判を加えて、ベスト10の
予想などしていたのですが・・・今年はなんとも忙し過ぎた!
春から秋にかけて、休暇どころか通常の休みすら満足にとれず
読書どころではなかったのです・・・。

ということで1位が米澤穂信の連続受賞か『』だろうと予想は
していたのですが、その2冊すら読んでないし!!
ベスト20の中、読んだのが『さよならの手口』(若竹七海著)と
鍵のかかった男』(有栖川有栖著)だけで、しかも2作とも
わたし的には、地味であまり好みではなかったので、感想すら
ブログにアップしていませんぜ。

****
もう10日前ですが『ブロッケンの妖怪』という芝居を見てきました。

竹中直人と生瀬勝久のユニット「竹生企画」による第2弾作品。
作・演出をペンギンプルペイルパイルズ主宰の倉持裕が手掛ける。

物語の舞台は、大きな洋館の建つ孤島。
霧の濃い日に、洋館の影が霧に映って海の上にもうひとつの洋館が
現れるという「ブロッケン現象」を取材するために島を訪れた
絵本作家の打越と担当編集者の黒柳が、洋館で起こる不思議な出来事や
島の人々の思惑に巻き込まれていく様を描いたホラーコメディーだ。

放浪癖があり、浮気性の打越役を竹中、黒柳役を生瀬が演じるほか、
洋館に住む女性・虹子役に高橋恵子、虹子の娘・小真代役に同作で
舞台初出演を果たす佐々木希、使用人の稲井役に大貫勇輔
館に出入りする船乗り・泊役に田口浩正がキャスティングされている。
(以上、CANRA.NETより転載)

*****

開演前、舞台には豪華な洋館の大広間ふうのセットがしつらえてあり
「これはいかにも芝居っぽくて安心するね」と言っては、一緒に来た
友人たちと笑いました。だっていつもは「不良のアジト」みたいな
セットが多いんだもん(笑)。

正直、前半すごく眠かったのですが「ブロッケン現象」が起こる
中盤で目が覚め、俄然面白くなりました。
これは映画でやるのではなく、芝居でやるから面白い、脚本の
アイデアが光る一品でした。

佐々木希も、女優を始めたころは大根呼ばわりでしたが(当然だけど)
初舞台にもかかわらず、いい役者っぷりで、非常に好感を持ちました。

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コメント

このミスをチェックしてみました。ベスト20,読んだ本は1冊もありませんでした。新刊を読まないから当たり前ですが。読んだことのある作家でさえ宮部みゆき,黒川博行,吉田修一(新聞連載を読んだだけ)というところなので。と書いたところで,気がつきました。私の見ているランキングに有栖川有栖がいない??

>私の見ているランキングに有栖川有栖がいない??

それは去年のランキングですね・・・。
去年だと20作中、9作読んでたんですけど
今年は貧しい読書生活でした。
2016年こそは、と思いますが、会社の来年の計画を見ると
また怒涛の忙しさが予想されます。
なんで儲かってないのに、あんなに忙しいのかね、うちの会社・・・。
そこが一番ミステリーだ!

あらあら,去年のを見ていて,それに気がつかないとは・・・。
新刊をあまりにも読まないので。
儲かると忙しいは反比例する,というのが,私の20数年間の会社員生活で得た実感です。

儲かると忙しいは反比例する・・・
至言ですね。

私は基本、新刊中心に読みます。
世の中、本があふれていますので
新刊というシバリをもうけて、そこから本を選ぶ
・・・というマイルールです。
もちろん既刊も古本もたまに買いますが。

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