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2017年3月 2日 (木)

『許されようとは思いません』高品質の5編

許されようとは思いません
芦沢央著 新潮社2016/06刊 お勧め度:★★★★★

5編を収録したミステリ短編集です。探偵や警察が犯人のトリックを
暴く・・・といったようなミステリではないものの、結末に驚きの
趣向があったり、1篇ごとのクオリティが高いですね。

表題作は比較的地味ですが、2編目の「目撃者はいなかった」などは
TVの「世にも奇妙な物語」でもウケそうな、主人公がどんどん
ドツボにはまっていく感じがハラハラします。

犯罪者の姉を持った妹が、周囲から孤立し、自分を追い詰めていく
姉のように」などは、著者お得意の(?)イヤミスで、読んでいて
どんよりしていきますが、これもなかなかの傑作です。

芦沢央、これからガンガンとブレイクしそうな予感。
罪の余白』(角川文庫)も買ってきちゃった!
0302


**********

あ~、なんか久しぶりに更新しました。
こういうのって、やっぱり習慣ですかね。更新する習慣がないと
ついついPCをONするのも億劫に。スマホでネットをぴゃ~っと見て
それでおしまいになってしまいます。発信せねば!

そういえば、前回の記事のコメントに「清水富美加がかわいい」的な
ことを書いたら、すぐあんなことに・・・これはデスブログか?
なんて思ったりして。

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