『将棋の渡辺くん』恐るべき棋士の生態
『将棋の渡辺くん』1巻
伊奈めぐみ著 講談社コミックス2015/9刊 お勧め度:★★★★☆
にわか将棋ブームで、TVでこのマンガが紹介されていたと、
妻からの紹介。渡辺くん=渡辺明竜王の日常を妻が描写する
エッセイマンガですが、なぜが月刊少年マガジン連載。
プロの棋士という、あまり身近にはいない人が、どういう生活を送り
どういう思考をするのか、という部分も興味深いのですが、
なんといっても、渡辺くんの個性的なキャラクターが面白いです。
毎日将棋のことだけ考えてきた渡辺くんは、常識はずれの部分が多く
干支の十二支が言えないとか、蚊取り線香に火をつけられない、
なんてエピソードも出てきます。
それにぬいぐるみ好きというカワイイところも女子ウケしそうです。
下のマンガでも、おなかにぬいぐるみが乗っています。
試し読みより転載
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「7月6日は何の日か?」と妻にクイズを出されました。
「え?七夕イヴ?」
「違うよ、そもそもこのクイズはあんたが先日私に出したんだよ」
「え?そんなクイズ出した?」
「そうよ、朝の忙しいのに、新聞見ながら出したんだよ!」
そんなクイズ、覚えてないし、7月6日が何の日か知りません。
正解は分かりますか?
『この味がいいね』と君が言ったから七月六日はサラダ記念日
これです。『サラダ記念日』が新聞のサンヤツ広告に載ってたのを見て、
私がクイズにして出したのでした。
全然覚えてないや!
妻が言うには
「サラダなんて野菜の味がするだけで、味がいいとかある?」
確かに、ポテサラでもない限り、結局ドレッシングの味ですわね。
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