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2018年4月 6日 (金)

映画『シェイプ・オブ・ウォーター』

60年代のアメリカ。耳は聞こえるが声が出せない中年女性、
イライザは「航空宇宙研究センター」で清掃員をしている。そこに
ある日、アマゾンの奥地にいたという半魚人が運び込まれてくる。
清掃で半魚人のいる部屋に入ったイライザは、半魚人に興味津々。
ゆで卵をあげたり、手話を教えたりして意思疎通ができてくる。
その一方、半魚人の管理を任されている軍人ストリックランドは
攻撃的な半魚人に対し、解剖をしてこの生物の秘密を探ろうと
計画するのだが・・・。

公開してすぐに見ましたが、今になって記事を書きます・・・。
アカデミー賞作品賞、監督賞などをとるだけあって、なかなかに
面白かったです。SFというよりファンタジーなのですが、
ギレルモ・デル・トロ監督なので、暴力描写が痛いです。

いくら60年代と言っても、セキュリティ甘くないですか?
というツッコミどころのある緩さも備えています。
半魚人を宇宙開発だの軍だのが米ソで奪いあう話なのに
清掃員が半魚人のお部屋にホイホイ出入りできたりとかね。

今なら真っ白な壁の研究室みたいな描写なんでしょうが、
この「航空宇宙研究センター」は、じめじめしたコンクリート
むき出しの床や壁だったりして、工事中の地下鉄かなんか
にしか見えません。そんなビジュアルもなかなか楽しいです。

主演のサリー・ホーキンスという女優さん、知らない人ですが
この人が若くもなく、とりたてて美人でないところもいいですね。
口が利けないがゆえに、半魚人と意思疎通ができるという
設定もグッドです。
ということでデル・トロ版『崖の上のポニョ』お楽しみ下さい。

********

寝て起きると朝に腰が痛くてしかたがなかったのですが、
寝るだけ整体』(アスコム)なる本の寝方を試していたら
朝の腰痛がほとんどなくなりました。
枕を使わず、タオルを丸めて使う方法なのですが、
なかなか効果がありそうです。整体というと体操とか、
ストレッチとかいうイメージですが、寝るだけというズボラな
感じが素敵です。
寝る姿勢の矯正で体の歪みを正すという理論のようです。

最初は慣れませんでしたが、だいぶ馴染んできました。
もしこれで全身のこりがなくなってしまったら、私の唯一の趣味の
「もみほぐし」に行けなくなってしまいます。
お気に入りの指名する女性の先生がいたのですがね・・・。
なんか残念なのは我ながら矛盾している気もしますが・・・。

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