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2019年4月 2日 (火)

新井見枝香さんトークショウ

名古屋で新井見枝香さんのトークショウがあったので
行ってきました。トークショウなんて初めてだわあ。
新井さんは三省堂書店の社員さんで、いわゆるカリスマ書店員。
直木賞の受賞作より、自分の気に入った本に「新井賞」を勝手に
授与して、それをなおかつ直木賞より売ってしまうというツワモノ。
エッセイ本も3冊出されています(うち、1冊読みました)。

そのトークイベントはなぜか三省堂書店ではなく、町のちっさい
書店である、七五書店で開催されました。小さい店とはいえ、
各地の本屋を紹介するガイド本なんかにも、たまに登場する有名な店。
かといってセレクトショップみたいなとんがった品揃えで
ガチガチ硬派、人文書ぎっしり、あるいはオシャレな本集めました、
みたいな感じではない、普通な本の中からこれぞ、というのを
ジャンルごとに並べている点がいいのですよ。
雑誌や実用書もあるし、コミックはちょっと個性的な作家も含め
濃い目の品揃えになっています。

大書店だと、広いぶんざっくり「売り場」を見てしまいますが
小さい書店は売り場というより、棚1段1段、本の並び順まで
味わえますね。こういう大書店でもチェーン店でもないお店は貴重。

さて、棚を眺めていると、新井さんが芋洗坂係長ふうのでっかい
おじさんと来店。さっそく新刊棚を眺めておられました。

お客は4:1くらいで女性が多かったように思います。
女性に挟まれて座っていると、なんだか女子会に紛れ込んだおじさん
みたいで、居心地がちょっと・・・。
トークは新井さんを半円形に囲む感じで、私は結構新井さんの
まん前あたりにいたのでカブリツキな感じでした。
黒でまとめた洋服とブーツで、なかなかステキでございました。
 0402 

(画像は七五書店さんのTwitterより。私はちょうど写ってません)

一人で漫談みたいになるのかなと思ったのですが、もう一人、
書店員の女性が話を振りながら、というスタイルでした。
話は本の話、新井賞の話、ストリップ劇場の話、甘いものの話と
縦横無尽な感じでした。
女性だから?私がふだん口数が少ないので、女性が2人いると
話は一瞬も尽きることなく、それも面白おかしく、興味深く
できちゃうのが不思議ですね。きっとエッセイの筆力以外に
トーク力もお持ちなんでしょうね。回し役の女性も上手でした。

トークショウ、おもしろす。また何かあったら行こう。

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コメント

エッセイもおもしろそうですね。

しかし
>、普通な本の中からこれぞ、というのを
ジャンルごとに並べている点がいいのですよ。

これに興味を惹かれました!
いいなぁ、こんな本屋さん。
セレクトショップ的な本屋さん、おもしろくないことはないけど…
選んでくれなくても、自分で探すわいっ!って思ってしまうんですよね。(^^;

九州方面にも、よく名前を聞く書店がありますよね。

ブックス・キューブリック とか
長崎次郎書店

とかちょっと行ってみたい。
いくらツタヤがすごいでっかい複合店を作っても
独立系の書店がやっぱりグっときます。

新井さんのエッセイは面白いですよ。あけっぴいろげというか。
エレベーターでパンツ脱ぐ話とか・・・。
書店関係のエッセイなら「新文化」のHPでも連載が読めますよ。

新文化のエッセイ、おもしろい!
ひさしぶりにパソコンの前で笑った。
八話まで読んだので、頭のどっかをびよーんと引っ張りたいとき
読みに行こうと思います。(笑)

ブックスキューブリックは、自転車範囲なので、
よく寄ってましたよ。
このごろ、ちょっと行ってないなー。

ブックスキューブリックが近所にあるなんて、いいですね。

じゃあ、オフ会をする機会がありましたら
キューブリックで待ち合わせしましょう(笑)。

オッケー!(笑)

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