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2020年8月 3日 (月)

NOシュヨウ日記 第10回

7月12日
会社の同期で親しくしている男が、わざわざ遠方から
会いに来てくれた。彼とはよく名古屋で飲み会をしたが、
最近はコロナウイルスのせいで自粛していた。
この先当面、飲み会もできないので寂しい限りだ。

7月14日
会社でとてもお世話になった大先輩に、メールで異動の件を
お知らせする。暖かい返信をいただいた。

こういう地域での人とのつながりが、しばらく絶たれてしまう。
あまりコネクションのようなものを意識しては来なかったが
土地を離れるとはこういうことなのだな。

地元の知り合いがおいしいコーヒーを餞別でくれた。
その知り合いの中学生の娘さんも、次にもし会うときがあれば
立派な大学生とかになっているのかしら。

7月15日
私の後任が、出勤の予行演習も兼ねて挨拶に来てくれたらしい
(私は引越し準備で休みにしていた)。
どうやら彼は他県に持ち家があって、そこから通うらしい。
朝6時に出て7時半に着いたとか。
本当に申し訳ないことになった。
彼は優秀な人物なので、後任に決まって私は喜んでいたが
長距離の行き帰りで事故らないことを祈るばかりだ。
私の異動のせいで、みんな不幸になっている気がして怖い。

7月16日
本日付で「社員」から「地域社員」になった。
待遇が変わってからの最初の給料日が不安だ。
同一労働、同一賃金というのは、安倍首相の寝言だと分かる。

7月19日
兄からの連絡で、母が眠っている時間が増えているらしい。
「こんなんで施設に移る意味があるのだろうか」と
メールは締めくくられていた。
よく年をとると赤ん坊に近づくというが、その速度が速すぎる。
今はただ、出来る範囲で最善を尽くすしかない。

7月20日
今日明日で、今の営業所を去ることに。
同僚の人たちが、みんな別れを惜しんでくれ、餞別もいくつか
頂いた。とても嬉しい一方、私もこんな形でここを去るのが
とても残念でならない。

後任の男性と引継ぎをするも、よく喋る男でなかなか進まない。
楽しい男なので、同僚たちともうまくやっていくだろうことは
分かった。

つづく

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