グルメ・クッキング

2016年4月10日 (日)

かめのてさんのお店探訪「キリンシティー」

かめのてさんのお店探訪
キリンシティー センチュリー豊田ビル店

昨日は土曜でしたが、仕事で三重県の山奥まで走る。
サミットのおかげで三重方面の高速道路は工事渋滞だけど、
土日は工事していないので何とかすんなり現場を往復できました。

とって返して、名古屋のビアホール「キリンシティー」で開かれる
飲み会に参加。
キリンシティーはキリンビールが経営するビアホールで、おいしく
泡が盛りもりに注がれた生ビールが飲める店。ビアホールや、
ビアガーデンの欠点は、食事がソーセージとかチーズとかばかりで
あまり美味しくないところですが、ここは料理も美味しい!
そして・・・ウエイトレスさんがみんな美人なのだ!
(たぶん、ウエイターもイケメンなのかもしれないが、興味がない
ので、注目はしない)

ビールは注文してもすぐ出てこない(と、最初に宣言されます)。
美味しい状態にするため、何回にも分けて注ぐので、時間がかかる
らしいのです。

この飲み会は、固定のメンバーで月1回くらいやっているもので
今回は、若い女子をゲストに迎えました。
いいね・・・若い女子(笑)。普段仕事の格好は見ても、私服の
時ってあまり見る機会はないけど、なんかこうストリートな格好で
お化粧も、仕事のときよりもキメて来ているので、ちょっと
ときめきますね(笑)。

酒の失敗談トークなどをしていて、私が「服のままウチの水風呂に
飛び込んだヤツがいる」と言ったら、メンバーの一人が、自分も
それあるな、という話になりました。あるあるトークのつもりじゃ
なかったんだけどね。どうも「寝る前に風呂に入らなきゃ」と
酔っ払いながらも思うらしい。

私自身の失敗談は「昨夜あった失敗談」で、こういうヤツ。
夜中に一人で焼酎を飲んでいて、つまみはティッシュの上に
袋入りスナックをあけていたんですが、ちょっと途中で眠くなった
のか、気づいたら畳の上に、仰向けで寝ていたんです。
で、なぜかスナックを乗せていたティッシュが腹の上に・・・。
スナックのクズが、畳に散らばっている!「ヨメに怒られる!」と
濡れティッシュで畳やら座布団やらを拭いた、という話。
「ヨメに怒られる!」というくだりが、皆の哀れを誘っていた模様。

てことで、ビールも料理もウエイトレスも美人の、キリンシティーへ
皆さん、どうぞ!

2016年1月10日 (日)

孤独のかめのて 鮮魚と地酒 尾鷲

孤独のかめのてseason1 第1話
「瑞穂区のアジの南蛮漬けと、まぐろ&アボカドわさび醤油和え」

地下鉄・瑞穂区役所駅。区役所に用事でもない限り、下りない駅だ。
役所なんて味気のない対応で、できれば行きたくない場所だが、
仕事柄、役所に行くこともある。あちこちの窓口を
行ったり来たりしているうちに、おっともうこんな時間だ。
それにしても・・・腹が・・・減った・・・。

よし店を探そう。
中華・・・う~ん中華という気分ではないな。
うん?「鮮魚と地酒 尾鷲」?・・・尾鷲って、確か三重県じゃ
なかったか。なぜ尾鷲かは分からないがここにしよう。
今、俺の腹は三重県尾鷲市だ。
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(写真はお店のFaceBookより)

「おかえりなさ~い」
「あ、一人なんですが」
「どうぞ、カウンターへ」

おかえりなさい、と来たか。初めて来たんだけどな。
カウンター席がいくつかと、テーブル席が、5つ6つ。
まあ、一人客はカウンターの隅で、ちびちびやるかな。

さてドリンクは、鮮魚というからには日本酒だが、なになに・・・
聞いたことのない銘柄ばかりだ。「立山」くらいしか有名どころはない。
立山・・・というと、俺にはちょっと馴染み深いんだが。
雪の芽舎」・・・ゆきのめしゃ?かやしゃ?まず読み方が分からない。
酒は70mlと150mlがあるのか。
つまみは・・・さすがに魚のメニューがそろっている。
刺身もいいが寒いところを来たので、お勧めの中から選ぶかな。
野菜もほしいが・・・ズッキーニと肉の炒め物か。
飲み屋でズッキーニって珍しくないか。ズッキーニが、ズッ気ィになる。

「あ、すみません」
「は~い」
「えっと、この雪の・・・」
「雪のぼうしゃ」
「あ、ぼうしゃ。それの150mlを下さい。それから鯵の南蛮漬けと、
肉とズッキーニ炒め。とりあえずそれで」
「はい」

店内にちょうちんがぶらさがっている。若いバイト女子と、わりと
若い主人が、料理は一人でやっているのか。
この、カウンターの上に大皿があって、料理が乗っているのがいい。
これは、ぶりのカシラ。ぶり大根か。大根がいい色だな。
でも、俺は煮魚を上手に骨まで食べられないからな。アラとかはわりと
苦手なほうだが・・・それにしてもうまそうだ。

「これは何なの?」
お、この爺さんは常連客か。
「どじょうの唐揚げ」
「ちょっとつまんでいい?」
「そのままだと味はあんまりないよ」
1匹もらって食べている。ふん。どじょうね。うまいのかな。

「お待たせしました。雪の茅舎です」
うん?枡にコップはよくあるが、このコップ、なんだか小さくないか。
おっとっと・・・コップからあふれさせるのはよくあるが・・・
枡の縁までギリギリ入れますかね。なるほどそうきたか。
ちゅるるる・・・。この最初の1杯を吸い上げるのが、1番うまいね。
いや、この酒・・・いいじゃないか。雪の・・・ぼうしゃ。
さて、文庫本でも読むかな。

「はい、鯵の南蛮漬けです」
待ってました。うん、うまい。骨もきちんと処理してあって、大葉が1枚
敷いてあるのが気が利いている。酢の加減もちょうどいい。

ズッキーニまだかな。主人一人で調理だとちょっと時間がかかるか。
土曜だし、テーブル席は満席だな。先にもう1品、頼むとするか。
「あ、すみません。え~っと、まぐろとアボカドのわさび醤油和えを」
「はい」

おっと、ズッキーニが来た。ズッキーニ。あまり食べたことがないけど
きゅうりっぽい洋風野菜。うん・・・うまいけど、これはビールメニュー
だったかな。ちょっと失敗したか。ズッキーニという名前にやられた。
冷静さを欠いた判断だったかも。

よし、酒もそろそろお代わりだ。
「すみませ~ん。え~っとお酒で、この鳳凰美田を下さい」
「は~い」
鳳凰・・・しかも美田。純米吟醸。期待できそうだ。
また枡になみなみと・・・ちゅるるる・・・うん、いい。これもいい。
まるで美しい山田錦の田んぼを上を、鳳凰が舞っているようだ。

「まぐろアボカドです」
お、きたきた。ズッキーニに、アボカド。すっかり西洋かぶれだ。
だがこのアボカド。まるで日本の露地野菜のように、まぐろにあう。
わさびにもあう。いいじゃないか。アボカド。日本への帰化を認める。
美田の横で、アボカドとまぐろで酒を飲む。日本人でよかった。

「ご馳走さまでした」
「ありがとうございました~!」

尾鷲。なんで尾鷲なのかわからなかったが、名古屋市にいて尾鷲。
日本にいてズッキーニ。居酒屋でアボカド。うまいに国境はない。
県境もない。
次に、この区役所に用事があるのはいつかな・・・。

かめ~♪かめ~♪かめ~♪
か・め・のてさん♪Wooo~♪

2015年11月 1日 (日)

名古屋ラーメン事情

名古屋のラーメンはいったいどうなっておるのか?
とんこつラーメンしか知らない九州人にも、讃岐うどんしか知らない
香川県人にも、ソーキそばしか知らないウミンチュにも分かるように
お知らせしたいと思います(偏見)。

スガキヤ・ラーメン
とあるバンドのライヴに行ったとき、バンドメンバーが
「名古屋の名物スガキヤラーメンを食べたよ!」みたいなことを
言っていましたが・・・別に名物じゃないし。
スガキヤラーメンは白湯スープのラーメンで、値段はなんと300円。
そこいらじゅうにフードコートにあり、わざわざ食べに行くというより
「そこにあるから食う」「安いから食う」というお手軽感覚の
ラーメンですかね。中部圏の人なら1度は食べたことがあるはず。

台湾ラーメン
味仙という店の台湾人の店主が考案したラーメンで、いまや味仙以外の
店でも普通に食べられているラーメン。辛みそ風味のひき肉、ニラ、
もやしなどが具材。店によってはかなり辛いものもあります。
陳建民さん考案の坦々麺と双璧を成す、ひき肉&辛い系ラーメン。

③とんこつ醤油系ラーメン
うま家」「藤一番」「ラーメン福」などがそうでしょうか。
ねぎやもやしがどど~んと乗っている場合もあり。
3チェーンとも、麺、スープ両方うまいですね。

ベトコン・ラーメン
愛知県一宮発祥というベトコン・ラーメンは、結構アングラというか
名古屋人でも誰もが食べるというものでもありません。
チェーン店では、まずメニューに乗せていませんね。
キャベツ、ニラ、豚肉などの炒めた中に、にんにくが丸のまま、
ごろごろ入っていて、最初食べたときはぎょっとしました。
タカノツメも、刻まれないで入っていたりで、スープは辛うまいです。
汗だくになり、その日は人と会うことはできなくなるので注意。
愛知県岡崎市の「春華楼」という店で2回ほど食べましたが、
また行ってみたいです。

2015年10月31日 (土)

彩華ラーメンさん

かめのてさんのお店探訪
彩華ラーメン

孤独のグルメ』という深夜ドラマが大好きで、本放送から
三重テレビでやっている再放送まで見ています。
ご覧になったことがないための方に、ざっと内容を言うと
重松豊演じる自営業者・井之頭五郎が、営業で出かけた先で
「急激に、腹が・・・減った・・・」と言って、飛び込みで店
(現実に存在する店)に入り、飯をうまそうに食う、という、
ドラマと呼ぶにはストーリーの希薄なドラマです。
店の人や客は、たいてい役者がやりますので、食レポではない
のですが、五郎さんの心の声が、その料理の味を伝えてくれます。

そんな番組を好みつつも、私の昼食ときたら、パンとかカップ麺とか
ブランみたいなものや、魚肉ソーセージの類。
外に出たときも牛丼とかマクドとか、コンビニの駐車場で肉まんかじる
とかそんな感じです。

昨日は仕事で奈良に行ったので、せっかく奈良まで来たからには
何か地元的なものを食べよう・・・と入ったのが彩華ラーメンさん。

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俺の腹は今、なに腹だ?・・・牛丼?いや違う。回転寿司なんか
どこも同じようだし・・・。
ん?彩華ラーメン?・・・チェーン店なんだろうか、
名古屋ではあまり聞いたことがない。よし、ここだ。
俺の腹はいま、急激にラーメン腹になった。

「お一人様ですか?カウンターのほうへどうぞ」
「はい」
「ご注文お決まりになったら、呼んでください」
さて、メニュー、メニュー。
うむ・・・彩華ラーメンなら屋号と同じ「サイカラーメン」が
看板料理、いや看板ラーメンなのだから、これは外せない。
昼はセットがあって、から揚げ、ポンから、餃子・・・。
「ポンから」というのは、「ポン」のから揚げ、ではなく、
から揚げに大根おろし+ポン酢がかかっているものらしい。

「あ、すいません」
「は~い」
「え~と、サイカラーメンの小と、それを餃子のセットにして下さい」
「はい。サイカラーメン小の餃子のセットですね」

かめのてセレクション
サイカラーメン
ニンニクと野菜炒めの具に沈む麺
酸味と辛味が食欲を刺激

「いただきます」
ずるずるずる・・・おお、ちょっとすっぱ辛いんだな、このスープ。
ニンニクを軽く刻んだものも入っていて、スタミナつきそう。
麺はわりとオーソドックス、レザボア・ドッグス。
野菜もしっかり味があって、いいじゃないか。

餃子
皮は底がパリ、上はやわらか
ビールにも合う中華の定番

さて、餃子は・・・うむ、こちらも基本を外さないうまさ。
ラーメンと餃子。これは中華の黄金コンビだ。
ラーメンの箸休めにしては、味がくどい料理なのに、
どうしてこうラーメンと合うのだろう。

野菜、麺、野菜、麺、肉、麺・・・具沢山のラーメンは、下手すると
野菜が水臭かったりして邪魔になることがあるが、これはいい具だ。
具がグーだ。
ラーメンって、一口に言っても店ごとにこんなに違う食べ物って
ほかに無いんじゃないか。そして、その土地になじんだ味もある。
九州のとんこつ、名古屋の台湾ラーメン、北海道のミソラーメン。
そしてこの、天理の辛味と野菜たっぷりのラーメン。
日本人がここまでバラエティを持たせたラーメンは、もはや中華料理の
枠を超えたんだろうな。

「あ~・・・ご馳走様でした」

(店の外へ出る)
ああ、辛いラーメンで汗をかいたあとの、秋風が気持ちいい。
さて仕事、仕事。

2015年5月 3日 (日)

お店探訪「かりんとう」

かめのてさんのお店探訪

今日は名古屋駅周辺で、「かりんとう柳橋店」にお邪魔しました。
納屋橋にも大きいお店があるそうなんですが、こちらの支店は
こじんまりしたお店です。カウンターに4~5人と、テーブルが2つ。
たまたまなのか、厨房には美人ママさんが一人だけ。
扉を入ると、すぐ右手に日本酒の並んだ冷蔵庫がっ。

予約してくれた飲み仲間がすでに着席中。
「かめのてさんが来るまで、飲まず食わずで待っていましたよ!」
その割に、グラスのビールが減少しているように見えるのは気のせいか。
まずは私もビールを頼みました。
突出しは湯葉、おひたしなどの3点盛り。
頼んであったがめ煮(筑前煮)も到着。うまい!筑前煮なんて
スーパーの惣菜でもよくあるけど、出汁と調味料の配分が絶妙なのか
まことにうまい。
そろそろ日本酒にいこうかと思っていたら、美人ママさんが
「どうぞ、冷蔵庫をご覧になって」と言うので、見に席を立つ。
醸し人九平次」と「而今」が目に入る。愛知と三重の蔵元を中心に
品揃えをしているらしいです。
席へ戻ってくると
「ショーウインドーのトランペットに憧れる黒人少年のようだった」
という、謎のコメントを戴きました。

集まった5名で1種類ずつ日本酒をチョイス。私は一番気に入っていた
トランペット、いやお酒の「而今」を注文。
全員でグラスを1周させて、試し飲み。
う~む・・・なんかみんな強烈な味だぞ!「無濾過」とか「生原酒」
「生酛造り」とかラベルにちらほら見えました。危険だ!
全員、チェイサーのお冷をもらう。

ここは干物が充実していて、えいひれ、いかの一夜干しなども注文。
いか嫌いの私も1個もらったけど、うまかったです。

さてチェイサーありとはいえ、日本酒をポコポコ飲んでいると
結構つらくなってきました。というのも日本酒も強力な味が多く、
というか、そういう品揃えなのだから仕方がない。普段飲めない銘柄を
楽しむところだけど、欲を言えば、普通の飲み飽きしない軽いタイプの
純米酒とかも、間に挟みたいところでしたね。

とりあえず太田和彦さん的に言うと「いい酒、いい人、いい肴」が
揃っているお店でしたね。

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一升瓶を並べて、さあどれを飲む?と迫る美人ママさん。


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こちらはグルメサイトの「ヒトサラ」より転載させてもらいました。

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2015年2月28日 (土)

おやじダイニングしょうぶ

かめのてさんのお店探訪
おやじダイニングしょうぶ」名古屋市熱田区 神宮西駅

うちの奥さんは勤め先では「○○会」という会派に属しており
ときどきその集会にでかけて行きます。
「○○会」・・・ただの酒好きの集まりなのですが、この集会の
ある夜は、私には晩御飯は用意されていないわけです。
コンビニでから揚げくんを食べるのも寂しい話なので、
思い切って、女子にアタック!
「金曜の夜はサタデーナイト!(直訳)、おいらと飲みに
行きませんかWith Me!」

「すみません、その夜は女子会に誘われてまして」
なーにーっ!やっちまったなあ!
女子会・・・私と女子会とどっちが大事だ!(女子会)
私と飲むのとどっちが楽しい!(女子会)
女子どうしの醜い愚痴のこぼしあいと、私との文化的で
教養あふれる一夜と、どっちが内容がある?(女子会)
私と、そのあれだ、私の場合、あれですよ、その飲み代は半額、
いやここは全額出そうじゃないの!どうよ!(断固女子会)

参りました。女子会・・・私も混ぜて~。

ということで、おやじは一人「おやじダイニング」を標榜する
「しょうぶ」へと出かけました。
地下鉄神宮西駅の交差点で、ミニストップの裏側あたり、
店がありそうにない雰囲気の中、ありました!

月末の金曜とあってか、店内のテーブル席は満席っぽくて
わずかに空いているカウンター席にかける。

お通しは無いらしい。
生ビールと、人気メニューだという炙りサーモン・カルパッチョ、
それと山芋のから揚げを注文。
サーモンは炙ってあるせいで、柔らかい肉のようで、ビールにも
なかなか合います。山芋のから揚げはホクホクとして、これも
ビールにちょうどいい。
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確かにサーモンの人気は頷ける。うん、うまい。

日本酒にいって「東龍 秘蔵特別本醸造」をチョイス。
酒とくれば、魚です。目についたフグのから揚げを注文。
から揚げ2連発ですが、うまそうだし。
刺身もいきたかったのですが、一人飲みの難点で、種類を多く
食べられません。ふぐから揚げで結構、腹が膨れてしまう。

お酒は麦焼酎のロックに移行。
最後にさっぱりしたものを、ということでセロリの浅漬けを注文。
セロリはうちの奥さんがキライで、食卓には絶対上らないので
ここは食べておきましょうと・・・おお、これはうまい!
セロリの漬物は初めてですが、鰹節、塩昆布、マヨネーズが
添えてあって、からめて食べると酒のアテにぴったりですね。
知らなかったなあ。全国の居酒屋はコレ、おいてほしい。

魚メニュー、刺身や干物も豊富なので、次はお目当ての女子を
連れて、シェアしつつ、もっと種類を食べたいところです。
なかなかいい店でした。

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2015年1月21日 (水)

ふじひろ 瑞穂区の飲み屋

<前回までのあらすじ>
おでん屋『味茂座』でほろ酔い加減で店を出たかめのて氏。
酔いで気の大きくなった氏は「もう1軒行こう、もう1軒!」と
からもうと思ったが、一人酒であることに気づき愕然とする。
50を前にしての哀しい一人酒の侘しさに、心の隙間に
冷たい夜風が吹きすさび、ひゅるりひゅるりと音を立てるのを
聞くしかない冬の夜だった。

続いて向かったのは、瑞穂運動場の前を通る「グリーンロード
沿いにある「ふじひろ」。
交差点のすぐ脇にあり、この交差点で停まると必ず目に入る
しぶい店構え。「一品料理・御食事処ふじひろ」とだけ看板にあり
隅に「サッポロビール」の文字。
格子戸に暖簾というオーソドックスな玄関には、食品サンプルも
お品書きもなく、赤提灯もない。
信号待ちで見ていると、たまにお客さんが暖簾をくぐる瞬間を
目撃したりするので、近所の常連さんだろうかと思ったり。
従って、飲み屋ではなく、単なるめし屋である可能性も高い。
しかしこうも通る度に目にすると「いつかはふじひろ」と
「いつかはクラウン」みたいな気になってくるもの。
おでん屋「味茂座」からは歩いても知れている!と思い、夜風に
背中を丸め、一路ふじひろへ向かいました。

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※後日、車から撮った写真

汚いテーブルクロスに丸イスだったらどうしよう、というのも
まったくの杞憂で、カウンター席と、テーブル席が座敷に
4つくらいあり、非常に清潔でいい感じの店内。
年配のご夫婦と思える2人のうちご主人が包丁を握り、女将さんは
ビシっと着物を着て、配膳をしている。
この店は「食べログ」なんかにはまったく情報がなく、写真も
出てないので不安でしたが、まっとうな古きよき日本の
飲み屋さんでした。

カウンター席に腰かけて、とりあえず寒いのでお燗1合を注文。
女将さんが1杯目をついでくれるところも良し。
カウンターの上には肴が7~8品、大皿に盛られています
(逆にメニューらしきものはなく、今日あるネタで作って
おられるもよう)。
こういうのが好きだ!大皿があると、そこそこお客の来るお店
だろうと安心します。ちょうど目の前にあった、筑前煮を注文。
あ~、想像通りのオーソドックスな煮物味に、熱燗がうまい!
日本の飲み屋万歳!
時代劇に出てくる「煮売り屋」という言葉が浮かんできますね。
筑前煮の後は、鯖の味噌煮、おからを注文。
おから好きとしては外せません。わりと具沢山で、汁気多め。
2本めのお燗も追加。

全部で2,050円。5品だから平均410円でお値打ち。
会計のときに、多分初めての客と見て「お近くですか?」なんて
女将さんに聞かれたので「いえ、よく信号待ちで店構えを拝見
しておりまして」などとゴニョゴニョ回答。「またどうぞ」と。
そうですね。晩御飯の無い日に、またちょっと寄りたい店。

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2015年1月19日 (月)

もちもち厚皮水餃子(味の素)

マツコの知らない世界」で餃子の特集をしていたのを
見たのですが、そこで取り上げられていたのがこの餃子。
もちもち厚皮水餃子味の素
水餃子なのですが、焼き餃子にするとうまい、という識者の話で
本日、焼いてみましたところ、確かにこれはうまい!
水餃子用なので、皮がもちもちで、焼き餃子なのに、
点心みたいに中のスープが保持されていて、本格中華的です。
お試し下さい!
メーカーサイト
http://www.ffa.ajinomoto.com/products/home/main/m-suigyoza.html


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2015年1月18日 (日)

かめのてさんの、今夜も一人酒『味茂座』

夫婦ものですが、今夜もまた一人酒。
♪さ~そっても、誘っても、あああ~うちの妻~
咲いてさびしい、さざんかの宿~♪
夫婦間に吹くすきま風は、風速40メートル。

名古屋の名城線(または桜通線)「新瑞橋」駅から徒歩数分。
私もたまに行く「七五書店」の斜め向かいにあります。
ぴあMook『名古屋名酒場100』で知った店です。
七五書店は行くのに、この店を知らなかったとは!と思って
行ったら、すごく小さい間口で、う~むこれは気づかんわ、
と思いました。

しかし開店直後の土曜に行ったら「予約のお客さんで埋まるから
二時間くらいでもいいですか」ということ。人気店なのだった!
小さい店でカウンターのみの10席だけ。
カウンター内にはでかいおでん鍋が。そう、基本はおでん屋さん
ですが、刺身やら揚げ物もできる居酒屋さんでもあります。

カウンターには、ちょっといい感じの小料理屋さんのように、
あれは何と言うの?まあ、紙製のランチョンマット的なものが
敷いてあり、店内の雰囲気もいいし、女将さんも、なんというか
草笛光子ふうで(かな?)いいんじゃないでしょうか(笑)。

おでんは、割とあっさり味で味噌おでんではありません
(名古屋のおでん屋は味噌が多いですけどね)。
大根、玉子、はんぺん、つくね、がんもをいただきました。
つくねは、なんというか、ハンバーグのような?というと
褒め言葉には聞こえませんが、とても美味かったです!注文すべし。

日本酒の銘柄が紙に書いてぶら下がっているのですが、目が悪くて
読めないので、瓶ビールを注文してしまう(笑)。
ビールがキリンかサッポロを選べるところが気が利いています。
サッポロを注文。
正直「スーパーD」の店は、どんなに料理がうまくてもガッカリ
なんです。ここの主人はビール飲まないのかなって。
ウワサの銘酒「獺祭」もあったのですが、1300円だったので
今回はパス。結局ビール1本、お通し、おでん5品で1800円で
お店を出ました。

2軒目に向かう。次回に続く!(誰も期待していないが!)

↓何を~!俺のランキングボタンが押せねえってか!ひっく。


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2014年11月17日 (月)

「大甚」名店のベテラン勢に落ち着かず

かめのてさんのお店探訪
伏見「大甚
名古屋人のみならず、全国にも名を知られている名店。なんせ、かの
居酒屋評論家・太田和彦氏が、名古屋では必ず推す店です。明治創業
という老舗ですね。私もかねてから名前は知っていたのですが、
私のようなぽっと出の新人(何の?)が行くのも気が引けていたのです。
ガイドブックによれば、夕方4時開店の前にはすでに、待ちかねている
おじいちゃんが何人か店の前にいたり、挙句は先に席に座って待って
いるとあります。
妻と飲み友達の女性1名と、4時前に待ち合わせました。するとなんと
ガイドブックにある通り、おじいちゃんが数名、店の前に!
伝説は本当だったのです(最近、伝説という単語の伝説度合がかなり
低くなっています。ゲームのせいだと思います)。
入口には「2次会の方、ご遠慮ください」なる貼り紙が。
2次会でたいして飲み食いしない割にウダウダ喋るだけでの酔っ払いは
来るな、ということなのですね。確かにそういう客は、常連の
おじいちゃんズや、一人飲みのオジさんズには迷惑ですわね。

開店すぐなのにもう半分がた平均年齢が60オーバーの人達で埋まり
私はなんだか居心地が悪いのですが、妻と友人は飲む前から繊細さや
デリカシーも何もない人たちなので、何も感じていないようでした。
でかいテーブルに丸椅子で、グループもコンビも一人飲みも相席で、
最近の「全席個室」などを売りにする軟弱なチェーン居酒屋と異なり
「ちょっと広い、イスもある立ち飲み屋」という風情なのです。
我々のテーブルの背後に大皿があり、そこから随時小皿に盛られ、
カウンター脇の台に並べられています。とりあえずビールを頼んだ
我々でしたが、いまいち勝手が分からないでいると、前の席にいた
一人飲みのアラフォーお姉さんが「そこの小皿を好きなの取って
くればいいのよ」なんて教えてくれました。お姉さんはお銚子で魚を
つついており、常連さんのようです。ちょっと惚れました。

酒は「加茂鶴」の樽がどーんと置いてあり、その前に銚子がずらり。
それを注文のたびにお燗をして女将さんらしき人が出す仕組みのよう。
私は常温の冷やでいただきました。樽の香りが仄かにするような・・・。
加茂鶴、さらっと飲み口のいいお酒ですね。
30分もするとさらに混んで来るし「5時には出よう」と宣言。この後
続々来るであろう、ネクタイ族のおじさん達が満席でがっかりさせては
申し訳ない。お姉さんも我々よりちょい前に店を出たのでこういう
飲み方の店というわけですね。

老舗の名店なのは分かりましたが、古い神社仏閣の良さがピンと来ない
のと同様に、私はちょっと馴染めませんでした。

↓飲むなら乗るな、乗るなら飲むな、
見るなら押してよランキングボタン


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